Tarot

歴史

Mary Lou spiritual tarotではウェイト版タロットを使用しています。

 

tarot そのものの歴史をさかのぼれば

大昔のエジプトやインド、イタリアや中国

アラビアやペルシャなどといったところまでさかのぼれますが

実際はいつが発祥なのか謎のまま・・・

 

ですがエジプト起源説が有力とされており

エジプトにおいて、宗教や哲学を背景として

各地をさまようジプシーによってヨーロッパに広められたとみられています。

 

北イタリアに14世紀頃 普及したことが

大きな流れとしてとらえられています。

 

Mary Louで使うウェイト版タロットは

年代にして1910年に創られました。

上の写真がそオリジナルタロットのライダー・ウェイト版タロットです。

 

英国の魔術師であったアーサー・ウェイト・エドガーという人が

画家のパメラ・C・スミスという人と一緒に創作したものです。

 

魔術師 アーサー・ウェイト・エドガーはフリーメイソンの1人だと言われています。

彼の名前をとって、ウェイト版タロットと呼ばれています。

また、ほかの呼び名にライダー版というのがありますが

このウェイトの作ったtarotを最初に出版したのが

ロンドンの出版社 ライダーであったところからライダー版と呼ばれたりもします

 

このウェイト版タロット、枚数は伝統的なタロットと同じく78

中世にイタリアやフランスで姿を見せだしたタロットは

主にギャンブルに使用われていたため

大アルカナ 22枚と 小アルカナ 56枚のうち

小アルカナの56枚は 現在のトランプの原形の数札なのです。

つまり、当時はペンタクル2であれば 

絵札にはペンタクル(コインともいう)2枚のみ描かれたものだったのです。

 

tarotの大アルカナに深い意味を汲み取った魔術師ウェイトは

小アルカナの改善に取り組みました。

大アルカナ同様に偶意画に作り変えました。

 

ウェイトが書いた本「tarotの手引き」という本があるのですが、

タロット占いが英米で休息に広がりました。

ウェイト版こそ、もっとも占いに適したカードといえるでしょう。

 

現代ではコレクターズ向けに

ウェイト版ではなくてもいろいろな種類の創作タロットカードがあります。

それぞれ個性豊かですが、伝統的なタロット占いをご希望の方は

フリーメイソンであった魔術師ウェイトの創作した

ウェイト版での鑑定をお勧めいたします。

 

 

カードの内訳

●tarotの枚数

tarotの基本的な枚数は78枚です。

ほかの個性的なカードたちは同一ではありません。

 

ここではウェイト版についてお話ししていきます。

 

【78枚の内訳】

★大アルカナ 22枚

★小アルカナ 56枚

 

に、大別されます。

小アルカナ56枚は4つのスート(絵柄)から成り立ちます。

 

【小アルカナの絵柄の種類4種】

●カップ トランプのハートにあたる絵柄です。

●ペンタクル(別名コイン) トランプのダイヤにあたる絵柄です。

●剣(スワードともいう) トランプのスペードにあたる絵柄です。

●ワンド(棒) トランプのクラブにあたる絵柄です。

 

この4つのスート(絵柄)はそれぞれ14枚あります。

 

14枚の内訳

数札  エースから10までの数

人物画 キング、クィーン、ナイト、ペイジ

 

一枚一枚をよく見てイメージをわかせてくださいね。